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半径5メートルの野望

半径5メートルの野望 完全版 (講談社文庫)

はあちゅう 半径5メートルの野望 完全版

を読んだ。

こりゃすげぇ。おもしろかった。自分の経験と照らし合わせたり、いろいろな考えながら読んだ。

 

はあちゅうは、たぶんアメブロか何かで知って、ふーん。と思っていた。恋愛炎上主義。を立ち読みしようと思って1ページ目から「この人とは住む世界が違うわ(パタリ)」と本屋を後にしてしまったが、その後インタビュー記事や、ネプリーグで咄嗟に答えているところを見たとき、この人頭いいんだな!と見直し、noteで有料で記事を読んでいた。

Twitterなどにいるうるさい輩が気にならないのびのびした文章で、おもしろかったけど、私この人の本読んでない…と思って月額購読をやめて、この本を買った(^ー^;A

本当は小説も気になるんだけど、最初はこれから。。

 

読んでみると、付箋をつけておこう的フレーズが盛りだくさんだ。約10年ブログを書き続け、悪口を書かれたり、時には炎上したリアルな意見が心に刺さった。

 

時には苦しい別れもあるかもしれないけれど、それは、神様が強制的に前の環境を終了させ、関係を切り離してくれたと思うようにしています。

わかっていたつもりだけど、いい現場の人たちと離れるのはつらい。でも次の現場で新しい人たちと仕事すると、また新たな世界が広がる。

 

向上心や夢のない生き方なんて、ただ、死ぬまでの時間をつぶしているだけだと、私は思ってしまいます。そんなの、息をしているだけで、死んでるのと同じです。

言うね~!!w本編に出てくる、いい年してバイト人生で、話すと愚痴ばっかりの人……たしかに何が楽しいんだろうな、とは思うけど、死んでるのと一緒とは…!

 

あと合コンの話はめっちゃ共感。サラリーマンと合コンしたときと、起業家と合コンしたときに、同じ話題について話したら全然違う、ってやつ。

前にタメなのに働いてない大学生みたいなヤツらと合コンしたら、みんな大遅刻してくるし、謝らないし、料理取り分けないし、メニュー自分のしか頼まないし、、あげたらキリがないうえ、話も全然おもしろくなかった。自分たちが働いてないのを正当化してて男性陣だけで盛り上がりはじめたのもドン引き。働けよ、と思った。

それに比べて、ウェーイな営業の人たちと飲んだときは、時間きっちり集合だし、みんな女性に優しいし、こんな暗くて受け身すぎる私のような人にも話しかけてくれるし、仕事の真面目な話もサラッとして、興味深い話もあった。ザ・合コンというより、飲み会そのものがおもしろかったな〜という思い出。

 

人のせいにしてる悲しい人とか、理由聞きまくる人とか、、

とにかく共感ポイントが多すぎる〜〜!!

…と、共感もしつつ、自分も気をつけよう、と思った。人をイラつかせるの得意だから…それ聞いてどうすんねんっていうこと聞いたり、今それ言う!?ってことも、悩みすぎて何も行動しないのも自覚してる。。。グサリ

 

ちょっと実践しはじめたことは、お金を異常に惜しまない。ということ。

読みたい本があるけど、今月お金使いすぎてる、、わけじゃないけど、、うーん、、これも欲しいしなぁ、、でもランチ安くしてるしなぁ。とかどんどんよくわからなくなってゲームばっかりしてたけど、

そのゲームする時間に本を読んだ方が自分には絶対いい。蔵書とかじゃないんだから買えよ。と思うようになって、欲望が爆発していろいろ買い始めた。

通勤時間はゲームしたりネットしてたけど、本読むようになってからスマホの電池のもちもいいし、地下鉄の通信気にしなくていいし、車内のうるさい人とかも前ほど気にならなくなった。

欲しいものは買う!そしたら買おうか悩んでる時間がなくなった。

しかもそんなに買い物依存症でもないから、欲しいものを買ったら、別にあと他に買わない。前はエステにガンガンお金使ってて大変だったから、お金使うことに恐怖が少しあったけど、もう解約して払い終わったし、気分が違う!!

 

まさかの充実感!次は何読もうかな〜!と思った矢先、新刊を出されたようです。 

言葉を使いこなして人生を変える

noteの記事をまとめたものらしいので、私が購読していた当時の記事もあるかな…!?