カタクリ家見た後
「魅惑の17-19世紀のフランス絵画展」@損保ジャパン東郷青児美術館へ。
意外に作品がたくさん。
授業で見た事あるようなものも、ちらほら。
みんなやっぱ風景画はきれいですよね~。
印象的だったのはジャン=バティスト・グルーズ「両手を組み合わせた少女」
全然少女に見えない女性が手を軽く組んでこちらを見ています。
ニコラ・ディディエ・ボゲ「ステュムパロス湖畔で鳥退治をするヘラクレス」
とても美しい風景に、ヘラクレスがちょこんといて、鳥退治をしています。
ブロンズ製のガラガラを使っているらしいです。
アシール=エトナ・ミシャロン「レムノス島のピロクラテス」
ヘラクレスの弓と矢を授けられたピロクラテス。
孤島で10年間、鳥を殺して生活していたときの風景。
これまた景色がすごいです。
ヘラクレスと、ピロクラテスの絵が並んでいたのですが
タイトルとか見ないで、絵だけ見たとき、二つ繋がっているのかと思っちゃいました。
(ヘラ)鳥退治→(ピロ)だめだった…
に見えてしまった。いや~後者はちょっとかがんでる姿勢なもんで。
もう少し絵をのぞくと、だめだったのではなく、鳥は捕まえてました。
鳥退治→よし、とれた
よく見りゃ描いた人も、登場人物も違うじゃん!
ちょっとおもしろかったのに…
ポストカードあれば買ったのに…
やっぱメインは「出会い こんにちはクールベさん」でしょう。
思ったより大きい作品でびっくり。
ブルジョア…。
クールベめちゃ反ってます。上半身。
リュックかと思ったら画材か!(勘違いパート2)
なんともおもしろい作品ですよね。自分をああいう風に描いちゃうのって。
犬もピンとしてます。緑のジャケットいいなぁ~なんつって。
初の東郷青児美術館。42階だなんて知らなかったよう。
こわかった~エレベーター。横揺れしたし。
でも42階からの外の景色はすごい!展望台並み。
新宿を一望。東京タワーも六本木ヒルズもすぐそこ。
さすがに家は見えませんでした(小学生!)。