@松下電工汐留ミュージアム
世界の中の国内100もの建物をいっぺんに見た。
これを見て感じたのは
建築にも時代がある。
しかもそれはハッキリしている。
フランク・ロイド・ライトなどと言ったらその時代を感じさせるデザインだ。
前川國男といったら、ああ文化会館っぽいやつか。
丹下健三といえば代々木競技場や教会などのインパクト大なものか。
みんな、それぞれの特徴はありつつも時代もうつる建築。
京都へ行って思った。
DOCOMOMO No.21である西陣電話局や
中京郵便局など明治っぽい建物が目立った。
国立博物館もそうだ。
それから、郵便局や大丸、~ビルディングなどといったものは
窓がバーッとあり、道の角にある。
なんて表して良いかわかんないけど、それも当時の特徴のひとつだ。
私がいい!!と思ったのは
『浦邸』(吉阪隆正)。
外は窓が飛び出してておもしろいなぁーと感じ、
中はもっとすごいことになっており
カラフルな壁面。天井。部屋ごとに色を分けたりしている。
住居は難しいなと思う。
ずっとそこにいる訳だし。中の機能性も必要。
いいなって思うものって、住むと大変かもしれないけど
私にはインパクト残った。
あと惹かれたのは和室。やっぱ行き着く所は「和」なのか。
庭にちょこんとある、家。いいじゃないですか!
私の老後は中庭でのんびり本を読んだり、まったりしているでしょう。
少し残念なのは展示。すごいごちゃごちゃしてた気がした。
真ん中も写真置くんかい、みたいな。
もっと順序とか模型の位置とかが少~し気になりました。
まぁ限られたスペースにあの数を置くのは大変かと思いますが。
また建築への思いが強まりました。
ってかいろんな人の特徴とかが見えた気がする。
あと、生で見たいと感じました。
写真って、結構印象違うし。
また旅の計画立てなきゃ~☆